とある主婦の好きなもの。

ギリギリ昭和生まれのアラサー主婦が好きなものについて語っています。

アニメ消滅都市 第12話「未来」最終回まとめ感想。

「だけど、生きていく。」

このキャッチコピーこそが“消滅都市”である事を噛み締めた最終回でした。

 

第10話「決断」&第11話「信頼」の感想はこちら。

それでは改めまして、消滅都市第12話「未来」の感想を始めます。

 

・「生身でここまで…」と驚くタイヨウ。結局タイヨウも薬でドーピングしてる位なんでしょうか。かなり苦しいのかな…?

最初から最後まで最高だったオープニング。大好きです!

・ユキちゃんは「間違いの産物」ではなく「奇跡の結晶」です。

・「それはお前が“ひとり”だからだ」「悲しいな タイヨウ」とユキパパによるメンタル攻撃が激しくてちょっとタイヨウ可哀そう(笑)

・ユキは世界を選べる、「ユキ=観測者」という展開は予想していなかったのでビックリ。そう来たか~と思いました。…まぁね、確かにゲームだとプレイヤーである我々がめちゃくちゃ干渉できるので“観測者”になれるけど、アニメだと見守るだけだからあくまでも“傍観者”ですわな。

・ここからの『あり得たかもしれない世界』の光景はなかなかくるものがありました。SPを運転手に使って通学とかリッチやな、とか塩対応の投げキッスはちょっと…とか色々突っ込んじゃいましたが、でもやっぱり多幸感に溢れてる。

・それでもそれを“選ばない”のが消滅都市ですよね。本当にユキちゃんは強い。「どちらかを選べば、どちらかを否定することになる」ーそうは考えたくはないんですけど、結果としてはそうなっちゃうのが辛い所。ゲーム中で「青ユキちゃんか赤ユキちゃんを選ぶ」場面があった事を思い出しました。(私は速攻で青ユキちゃんを選んだ事は内緒…笑)

・崩壊体タイヨウ怖え…ホラーだ。まぁ我々から見ればタイヨウは悪なんですけど、彼はただ「自分の世界の数百万人>別の世界の数万人」を選んだだけとも言えますからね…。

・スズナはやはり“もっと先”を見通してたー!先週は「未確定だった可能性に賭けた」とか言ってごめんね(>_<) してやったりの顔がかなり悪役っぽくて良かったよ(笑)

アキラの銃を使ってタクヤに支えられてユキがトドメを刺すシーンは凄い最終回っぽくて胸アツ。

・結局更なる被害は食い止められたけど、じわじわロストが広がって数十年後に…という話は変わってないって事でいいんですよね?ギークもちゃっかりロスト対策プロジェクトの重役になってるし。

・波動性物質の影響がここで来るのか…。タクヤは行方不明になってるだけで記憶はあるのかな?思い描いてた「幸せな生活」はタクヤとユキが隣にいてこそなんだよー!

 

…という事で最終回の感想でした。今後の“幸せな未来”を想像させるラストでしたが、個人的にはもっとはっきりくっきり明確に「幸せな生活」が見たかったぞー!(爆)せっかくあんな辛い思いをしてタイヨウを倒したんだからさ、タクヤの横で幸せそうに笑うユキちゃんが見たかった。まぁこれが『消滅都市』だと言われたらそうなんですが…^_^; 正直ゲームの方はどう転んでも「完全なるハッピーエンド」にはならなさそうなので、私が勝手にアニメの方に期待していたのかもしれません。けどまぁ、きっとあの後はタクヤが帰ってきて一緒に朝ご飯を食べるんだろうし、「幸せな生活」を脳内補完して楽しみまーす(笑)

 

全12話はあっという間でしたが、大好きなゲームをアニメで楽しめるという凄く贅沢な時間を過ごさせてもらいました。まだまだ『消滅都市』は続いていきます。私もイチ観測者として今後も“物語”に触れていきたいです。

3か月間、本当にありがとうございました!

 

※第1話の感想はこちら。

 

※放送がない地域の方も『FODプレミアム』で視聴できます。ネットで配信される時代になって本当にありがたい!