とある主婦の好きなもの。

ギリギリ昭和生まれのアラサー主婦が好きなものについて語っています。

「インハンド」最終回 まとめ感想。

昨夜最終回を迎えたドラマ『インハンド』、いや~面白かったです!私の中での「ドラマはTBS金曜22時枠が一番説」がまた更新されました。名作『Nのために』『アンナチュラル』も同じ枠ですもんね~。とりあえず本日は『インハンド』のまとめ感想をつらつらと書いていこうかと思います。

 

私は普段ドラマを見ていてあまり“コンビやトリオのバランス感”は意識しないのですが、今作はとにかく「山下智久さん・濱田岳さん・菜々緒さん」の三人のバランスが素晴らしかったです。原作は未読ですが、ビジュアル的にもキャラクター的にもピッタリだなと思いました。基本的には1話完結モノだったので、特に私が好きだった回と最終章について語って参ります。

 

第2話:「ハートランドウイルス」編

紐倉博士の言葉に泣かされた回。私はこのドラマで「スーパースプレッダー」という言葉を初めて知りました。ウイルスに感染しても発症しない特異体質で、本人も知らないうち周囲にウイルスをバラ撒いてしまう…。情報だけ聞くと確かに“加害者”のようにも感じてしまいますが、牧野さん達が言うように本人も“被害者”であるし、紐倉博士の言うように「人類の希望」だと気付かされました。

第7話:「PID」編

こちらも勉強になった回。正直牧野さんに娘がいる設定は唐突でびっくりしましたが(笑)、それも気にならない位ストーリー展開が素晴らしかったです。“救世主兄弟”は以前のNHKドラマ『デザイナーベイビー』を思い出しましたが、難しい問題ですよね。ちなみに「糞便移植」も初めて知ったのですが、これってただの便秘には使えないんですかね…?万年便秘気味の私からすると凄く夢のあるお話でした('ω')

第10話~11話:「新型エボラウイルス」編

最終章はいかにもラストって感じのスケールでしたね!これだけで超大作映画になりそうな内容をきっちり2週分で纏める所も凄いなと思います。まさか高家君が死んじゃう訳ないとは思いつつもしっかり泣かされちゃいました。しつこい程に『相羽漬け』がクローズアップされていたので読めた展開ではありましたが、やっぱり感動しましたよ。でもあれだけ多くの方が犠牲になったのだから決してハッピーエンドではないですよね。現実でも起こる可能性がある事を考えさせられました。

 

…という事でざっくりとですが特に印象的だった回の感想でした。これを書いていて気付いたのですが、以前の『アンナチュラル』の記事でも『家売るオンナ』の記事でも良かった回として第2話と第7話を挙げてるんですよね~。

“2話と7話は良回になる法則”でもあるんでしょうか?(笑)でももちろん他の回も面白かったですよ。菌類をテーマにしたドラマって珍しいと思いますし、私も理系で大学では生化学を学んでいたのでとても興味深かったです。

続編やスペシャルドラマの可能性はどうなんでしょうねー?またいつか「紐倉・高家・牧野」のトリオに会える日が来たら嬉しいです(*^_^*) 3か月間ありがとうございました!