『ルンバ960』レポート第2弾！1か月半使い続けて気付いた事。
「ルンバってどうなの？」と気になっている皆様も、「実際に使い続けての感想が知りたい」と思っている皆様も、特に興味のない皆様も（？）必見です！
“『ルンバ960』を1か月半使ってみた”レポートを始めます！
今回のレポートはこちらの記事の続編になります。
この中で「使い続けたらまた不満な部分も見えてくるかもしれませんが…」と言っていたので、実際に使い続けてみて気付いた事を挙げてみたいと思います。
「買って良かったなぁ」と満足している事には変わりないのですが、前回のレポートでは“べた褒め”だったのであえて今回は「ありゃりゃ」と少し残念な部分に触れてまいります。
ルンバの調子次第でラグマットを巻き込んでしまう日がある
まず一番残念なのはこの点です。前回「分厚いカーペットや捲れやすい小さなマット系は引っかかったり巻き込みやすいので、キッチンマット等は掃除前に片付けるようにしている」と言いましたが、ルンバの調子次第で上手くいく日と捲れてしまってルンバが動けなくなりエラーになる日があります。我が家でこの問題に該当するのはパソコンデスクの下に敷いているラグマットですね。これは掃除前に片付ける事ができないので、現状ルンバのご機嫌次第となっております（笑）
ルンバは米粒を回収するのが苦手
ルンバの清掃能力は非常に高いですが、どうやら吸引するのが苦手なゴミもあるようでして…。それが「米粒」なのです。ちなみに「炊いたご飯の米粒」ではなくて、「炊飯前の固い米粒」の話です。お米を洗う時等にキッチンの床に米粒が落ちてしまう事ってあると思いますが（あ、ありますよね…？）、ルンバの清掃直後にその米粒が床に落ちているのを発見する事があります。もちろんちゃんと吸引する日もありますが。
ルンバは「エッジクリーニングブラシ」というブラシが回転してゴミを回収しているのですが、米粒は小さくて軽いので、おそらく回転の風圧で逆に遠くに飛ばしてしまうようです。
まぁ米粒に関しては気付いた時に拾って捨てればいいのですが、これも改善してくれたら更に性能がアップしそうですよね！
一度ホームベースへの帰着を失敗するとなかなか成功できない
最後はこちら。ルンバは掃除終了後自動でホームベースに帰着するのですが、たま～にこれに失敗しております。
ちゃんと壁に水平にセットしておくのですが、一度帰着に失敗するとルンバ自身がホームベースを動かしてしまって余計に傾き、再度帰着にチャレンジしても失敗を繰り返す…という事態になります。そういう時はルンバを一時停止させてホームベースの向きを整え、ルンバと綺麗に向かい合わせた上で再起動。ちょっとだけ手間のかかる子になりますね（笑）
番外編：自ら密室を作り閉じ籠る
これは一度だけ起きたネタのような話です。普段は1時間ほどで掃除が終わるのに、いつまで経ってもホームベースに帰ってこない。おかしいな、と様子を見に行くと何とある部屋のドアが閉まっていて中からルンバの悲しい清掃音（？）が聞こえてくるではないですか！何で勝手にドアが閉まってるの⁉とビックリしつつ扉を開けると行き場を失ったルンバがひたすら掃除を続けておりました。推測ですが、ルンバがドアにぶつかる事でドアの角度が変わる→運悪く強風等でドアが閉まる→密室完成、という流れだと思います。「DOCKボタン（ホームベースに帰る指示を出すボタン）」が点滅していたのでルンバも帰りたがってたのね、と思いドアを開けて暫く様子を見ていたのですが、密室に閉じ込められたルンバは動揺していたのか同じ所をウロウロするだけ（笑）仕方なく私が抱えてホームベースに持ち帰りましたが、なかなかの珍事件でございました。そしてそれを機に全部屋のドアにドアストッパーを購入しましたよ。
という事で1か月半使い続けてみての『ルンバ960』レポートをお届けしました。今回はあえて辛口に気になる点のみを挙げましたが、前回のレポートでべた褒めしたように基本的にはルンバの性能に大満足しております。私の代わりに凄く丁寧にお掃除をしてくれているし、毎日大活躍なのは間違いありません！それなりにお値段は張りますが、お掃除が面倒くさい方は導入を検討してみる価値はあるかと思いますよ。
レポート第3弾があるかは分かりませんが、半年、一年と使い続けてまた新たな気付きがあれば記録を残してみたいと思います。
それでは、皆様も良いお掃除ライフを！
