とある主婦の好きなもの。

ギリギリ昭和生まれのアラサー主婦が好きなものについて語っています。

アニメ逆転裁判第16話「始まりの逆転Last Trial」感想。

尾並田さん…っ(涙)

という事で、アニメ逆転裁判第16話「始まりの逆転Last Trial」の感想です。

 

前回、「1st Trial」の感想はこちら。

最後に成歩堂君のシーンで終わったり、全体的な流れは予想していた通りでしたが、
やはり映像でフルボイス付きで見ると色々胸にくるものがありますね。
尾並田さんはちなみちゃんの家庭教師になっていなければ、勇希さんはちなみちゃんの
姉になっていなければ…そんな考えても仕方のない“if”をどうしても思ってしまう。

ゲームでも思いましたが、5年前の誘拐事件の時にはちなみちゃんが14歳だった事が
本当に恐ろしいです。この子の生い立ちを考えれば同情できなくはないですが、一体
何歳の頃からこのような人格が形成されていたのかと考えると怖くなります。あんなに
純粋な春美ちゃんと比べると特に、ですが。でも尾並田さんにとっては彼女は本当に
天使だったし、最後まで天使であってほしかったんだろうな。私の脳内のマッチが
「天使のような~悪魔の笑顔~」と歌っておりました。(ネタが古い)

千尋さんの涙も見ていて辛かった。初めての法廷がこんな結末じゃそりゃあトラウマに
なるし、その半年後に神乃木さんがああなってしまうなんて救いがなさ過ぎる。ゲーム
をプレイしている時は真実を見抜くのに必死であまり実感できていませんでしたが、
こうしてアニメで冷静に見ると本当に逆転裁判の世界ってシリアスですね。

若き日のみっちゃん側も見られて良かったです。当然みっちゃんにとっても初法廷での
結末としては重過ぎるわけで…。裁判所を去る時に法廷に残る弁護士の様子を見ている
シーンなんかは特に良いなぁと思いました。こうして丁寧に描いてくれると、最初で
最後の“御剣弁護士”として法廷に立つ展開が更に熱くなりますよね。楽しみです。

今回はアニメのテンポとしても速すぎず遅すぎず、ストーリーの流れも非常に良かった
のではないでしょうか。一度ゲームをプレイしたくせにほぼ内容を忘れている夫も、
尾並田さんが証言をするあたりから「面白くなってきた」と楽しんでいましたし。
未プレイの方が最終話に向けての盛り上がりを感じていたらいいなぁと思います。

 

さて、来週からはいよいよ「華麗なる逆転」です。ホームページで予告を見る限り、
かなりスピーディーに話が進むようですね。期待して待ってます!

 

※第17話「華麗なる逆転 1st Trial」はこちら。