とある主婦の好きなもの。

ギリギリ昭和生まれのアラサー主婦が好きなものについて語っています。

愛かたから突発ラブまでを振り返る。

フルーツバスケット・消滅都市・KinKi Kids逆転裁判ONE PIECE』と、
今の私を支えている5大栄養素(?)を紹介させて頂いたので、
今回からはもっとディープに語っていきたいと思います。

 

まずはKinKiオタとして語らずにはいられない、お二人の合作について…!

 

 

 合作女性詞シリーズとは 

私の中では「合作女性詞シリーズ」と呼んでいるのですが、
光一さん作曲・剛さん作詞の一連の楽曲のことです。
最近までは『愛のかたまり』『恋涙』『銀色暗号』の3作でしたが、
昨年『Topaz Love』が発売されて計4曲となりました。
これが本当に全曲素晴らしいのです!そしてオタク心を刺激しまくり。
使った事はないのですがおそらくこれが“エモい”という事なのでしょう。

 

お二人の他の合作ももちろん好きなのですが、女性詞シリーズが特に嵌るのは
そもそも「KinKiには女性詞が合う」からじゃないかなぁ…。
声質?のせいなのか女性の恋心を歌われるとすごく胸に響くものがある、気がする。
とにもかくにも、そんな女性詞シリーズを1曲ずつ振り返ってみたいと思います。

 

『愛のかたまり』

 …はい!神だ神!才能のかたまりだ!何だこの曲は~!というのが率直な感想です。
というかこの曲が発売された時はまだオタクになってなかったのに、KinKi沼に
ハマったと自覚した時には何故かすでに愛かたを知っていた、そして神曲認定してた。
これが本当に謎なんですよねー…初聴きの衝撃を覚えてないのが悔しい。
そもそもイントロからメロディーが美しすぎて神曲の予感しかしないし、
“心配性すぎなあなたは電車に乗せるのを嫌がる”ときたら「ファッ⁉」ってなるよ。
これを大学生位の年齢で作り上げるんだから恐ろしい才能ですよねー。
何回聞いても飽きないし毎回感動するし殿堂入りは間違いないんですが、
何でも愛かた基準で考えるのは良くないよなーと少し自省もしております。

 

恋涙

最初の“ねぇ…恋涙”で全て持っていかれる曲、だと思ってます。凄すぎる。
私がKinKi沼に落ちて最初に聴いたのがHアルで、そして初聴きでハマりました。
「愛かたもヤバかったのに何でこんな神曲連発できるの⁉神なの⁉」という胸中。
たしか恋涙って光一さん曰くすごく短時間でメロディーが完成したんですよね?
それもすごいですし、“恋涙”って言葉を生み出す剛さんもすごい。
(ところで「恋涙=精〇説」ってホントの所どうなんでしょうねぇ…。)
 メロディーラインも言葉選びも本当に綺麗でドラマチックで、大好きです。

 

『銀色暗号』

 “問いたださないで 壊れるから”

 

…以上!というのは冗談ですが、この曲はホントにこれがパワーワード過ぎる。
どんな人生を送ったらこんなフレーズを生み出せるのか。妄想が滾って仕方ない。
まぁ全ては剛さんの手のひらの上なんでしょうが、本望です(笑)
銀色暗号はKinKiオタになってから初めてリアルタイムでお披露目に立ち会えた曲です。
たしかラジオで初公開でしたよね?録音してΦアル発売まで何回も聴いていた記憶が。
この曲に関しては愛かたや恋涙のように一瞬で「キター!」という感じではなく、
反芻しながら「あー好き…うん、好きっ…うおぉ!好きだ―!!」という感じでした。
昨年末のラジオで光一さんが「会心の一撃」と言ってくれたのも嬉しかったなぁ。

 

『Topaz Love』

これはもうねぇ…全てがドラマチック過ぎる。何なんだこのデュオは。
私は「Party!」落選組だったので、第一報を見た時は震えましたよ。
そして2日目に暫定の歌詞が乗った時にまた震えましたよ。キンキ最高。
合作曲が生まれる瞬間に立ち会えるなんてすっごい贅沢ですよね。
発売へ向けて期待しかない状況で、NHK SONGS様からの爆弾投下。
“2人の共作曲が「Topaz Love」というタイトルで完成”-だと⁉
『突発ラブ』が『Topaz Love』になるなんて…!天才か!!
そんな感じで正座待機して迎えた初披露の日の衝撃は、今も忘れられません。

 

一度目は、あまりにも凄すぎてただ呆然と画面を見つめていました。
そして我に返ったように慌てて曲の頭まで戻して、二度目。
Dメロを歌う二人を見て、聴いて、一気に涙がぶぁっと溢れ出てきました。
歌を聴いてあんなに泣いたのは生まれて初めてです。胸がギュッと痛くなった。
あのDメロはまさにKinKiの真骨頂という感じがします。
光一さんだからこそのメロディー、剛さんだからこその言の葉。
そんな二人が重なる “いたいよ” が刺さりすぎて、沼から抜け出せそうにありません。

 

結論:合作最高!

長々と振り返ってしまいましたが、つまりは単純に、合作最高!という事です。
もっともっと披露する機会が増えてほしいですし、色んな人に聞いてほしい。
そんな願いを込めつつ、今後の合作にも期待したいと思います。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!