とある主婦の好きなもの。

ギリギリ昭和生まれのアラサー主婦が好きなものについて語っています。

KinKi沼に落ちた経緯を今更ながら語る。

本当に今更ですが、回顧録として振り返ってみたいと思います。
彼らとの出会いから好きになったきっかけ、沼落ちの瞬間ー
1人の女がKinKi Kidsに嵌るまでの全てを語ります。(ドキュメンタリー風)

 

出会いは1996年8月31日。旅行先のホテルでの事です。
少し年上のイトコに「流行ってるドラマがあるから」と誘われ一緒に見たのが
かの有名な『金田一少年の事件簿』、異人館ホテルの回でした。
当時年齢1ケタの私は真っ赤な部屋がトラウマになる程怖かったのですが、
主役らしきお兄ちゃんはとにかくカッコいい!と思ったのを覚えています。
この時に私は初めて堂本剛さんを認識しました。

 

しばらくして、バラエティ番組『バリキン7』で初めて堂本光一さんを認識、
そこで「KinKi Kidsとは堂本剛と堂本光一のコンビ」だと理解しました。
当時の感想はさすがジャニーズのアイドル、二人ともカッコいいなぁ、
しかも面白いなぁといった非常にポピュラーなものだったと思います。

 

そして来る1997年7月21日。『硝子の少年』での華々しいデビューを迎えます。
親が山下達郎さんのファンだったので、良い曲だと言ってCDを借りてきました。
私もドライブの時に何度も聴き、曲自体も二人の歌声も好きになりました。
その後数年間は、シングルが出ればTSUTAYAに借りに行き、気になるドラマが
あれば視聴するという、いわゆる「普通のファン」だったと思います。

 

しかし高校生になり部活や勉強が忙しくなるとテレビをほとんど見なくなり、
自然とKinKiの音楽やドラマなどに触れることはなくなっていきました。

 

そんな中、私がKinKi沼に落ちるきっかけとなった運命の日がやってきます。
2007年1月1日、『ジャニーズカウントダウンライブ2006‐2007』です。
ここからの事はよく覚えていますので、詳細に書いてみたいと思います。

 

紅白歌合戦が終わり、何となくジャニーズカウントダウンライブを見てみる
→年が明けて『キンキデビュー10周年スペシャルメドレー』のアナウンス
→キンキももう10年か~そういえば最近の曲は分からないな、としんみり
変な帽子にヒゲの凄い人が出てきた!と驚く(ホントにごめんなさい…)
→つ、剛さんにいったい何が…?と画面に釘付けになる
→光一さんは相変わらず王子だな~そしてやはりキンキは歌がいいと感心
→『ビロ闇』と『ハモデ』はあまり知らないけどすごく好み!と気になる
→番組終了後、気になった2曲を含めキンキについてネットで調べる
→多くの尊いエピソード、ファンの人の熱い語りで更に興味を持つ
→とりあえず、と例の2曲が収録された『Hアル』『Iアル』を借りてみる
沼落ち

 

こんな流れです。今思えば、沼落ちのきっかけはあのマリモ帽子かも…?
アレがなければそこまで真剣にテレビを見なかったし、マリモ帽子様様です。
その後は必死で過去曲の収集をし、転げ落ちるようにKinKi沼に嵌っていきました。

 

ただ、以前の記事にも書きましたが「お茶の間ファンの域を超えたら駄目だ」と
何故か気持ちをセーブしていたので、KinKiオタの自覚はありながらもFCには
入ろうと思いませんでした。まだ学生で遠征が考えられなかった事もありますが、
特定の芸能人に入れ込む事への恐怖みたいなものもあったかもしれません。
なので数年間はCDを買い、出演番組をチェックするというお茶の間ファンでした

 

次の転機は2012年1月11日にリリースされた『変わったかたちの石』です。
ぶっちゃけると、このシングルは買っていません。私の意思表示でもありました。
あまりにもグループの活動が少ない中、全くと言っていい程宣伝をしない事に
KinKiへの気持ちが急速に萎んでしまいました。離れていたのはこの時期です。
楽曲は好きなのでアルバムは買っていましたが、堂本兄弟も見なくなりましたし、
ブンブブーンが始まった事も何となく情報で知っただけでした。
そして今ではこの神番組をスルーしていた事を後悔しています(笑)

 

時は巡り2016年7月2日。二度目の運命の日がやってきます。『THE MUSIC DAY』での
新曲『薔薇と太陽』の初披露。私は再びKinKi沼に落とされました。Va・Cu・Van。
これを待っていたんだー!という気持ちでしょうか。久々にキタ!と思いました。
“20周年Year突入第1弾シングル”と今後を期待させてくれた事も大きかったでしょう。
そこからはブンブブーンで転げ落ち、乙コン映像で更に深みに嵌っていきました。

 

それでもやっぱりお茶の間ファンからは一歩を踏み出せずにいたのですが、秋の
アリーナツアーのレポを漁っていると「生で見てみたい、現場に行ってみたい」という
感情が生まれました。そしてトドメになったのが「それならFCに入ればいいのに。
好きなら何を迷う必要がある?」という夫の言葉。…覚悟を決めました。
ー2017年1月、ついにFC会員に。これが私の沼落ち完了までの全てです。

 

その後の事は以前の記事でも語っていますのでよろしければこちらもどうぞ。 

 

振り返ってみると意外と歴史は長かったです。と言うか、転機になる出来事は
割と年月日まで詳細に分かる事に驚きました(笑)

 

怒涛の20周年が終わって“通常営業”になっている事に寂しさもありますが、
オタクが諦めたらそこで試合終了だと思ってますので、期待して待ってますよ。
2019年、良い1年になるといいなー!!

 

 

※離れていた時期について詳しく書きました。明るい話ではないですが宜しければ。